御在所藤内壁は平日がお得
9月24日(火)は個人的に夏休みの最終日で、当初は沢に行こうと思っていましたが、前日の降雨量が多く当日も天候が思わしくなかったため、急遽、藤内壁に行くことになりました。
SBYさんと女子2人のクライミングです(「女子」の定義は各人各様の解釈で)。
6:30名古屋発、8:00蒼滝駐車場出発。
下界の天気予報は「晴れ」だったけど、山の中に入るとガスです。”御在所あるある”なスタートでした。
9:00頃に前尾根の基部に着いたら霧雨が降ってきました。
岩もしっとり、クラックの中は濡れた感じです。こんな感じも”御在所あるある”ですね。
SBYさんは、前尾根はP7しか登ったことがないとのこと。本格的な雨が降り出さないことを願いつつ、P2まで抜けるつもりで登り始めます。
前尾根を全部通して登るのは何年ぶりだろう…と考えながら、おぼろげな記憶を頼りにルートを取っていきます。(前尾根は休日いつも大渋滞で、楽しい記憶があまりなく、つい避けていました。)
さすが平日、他におじさん一人がいただけで、岩場は貸し切り状態。
ゆっくり練習するのにもってこいの機会なので、簡単なピッチをSBYさんにリードしてもらい、アルパインのリードのシステムを経験してもらいます。
フリーやセカンドで登るときとは違って、自分で考えながらルートやアンカー取りしなければなりません。応用力が試されますが、たくさん経験するのが一番です。
次第に雲が上がってきて、名古屋駅の高層ビル群も見えてきた。
このショットはインスタ映えする?
最後はP2(ヤグラ)を登りました。
実に何年ぶりに登ったけど、こんなに簡単だったっけ?という印象。
(核心部に新しいボルトが打ってあったので、安心感からかな?)
ヤグラからの下降路があるとは知らず(というか、忘れており)、懸垂下降しました。
下山路にはススキが。いつの間にか秋ですね…。
自分が入会した頃は、いまのようにインドアクライミングジムがほとんどなくて、クライミングの練習といえば藤内壁でした。よく通ったなー。
こんなに近くにこれほどの規模のゲレンデがあるのは、全国で考えても恵まれているのではないでしょうか。ここでしっかり経験を積んで、本番の岩場に行きましょう。
山行データ 1日目
山名・山域 | 御在所 |
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山行ルート | 藤内壁 |
日付 | 2019.09.24 |
所要時間 | 8時間(休憩・練習含む) |
山行人数 | 2人 |
天候 | 霧雨~曇 |
山行記録 | 08:00 碧滝P 08:50 前尾根基部 14:50 P2基部 15:15 P2基部 16:00 碧滝P |
備考 |