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若駒広場

水難事故を防ぐ

平成19年~平成28年においての水難事故は年間740~877件も発生しており、水難救助活動中の事故については平成24年から20件、9件、7件、5件と推移し、平成28年は13件にものぼっている。(スイフトウォーターレスキュー:インカロス出版株式会社しらべ)

沢登り中の事故事例においても過去に色々な地域で水難事故を発生させてしまっており、事故を未然に防ぐためには川の形態や特性を理解し未然にリスクを回避できる知識が必要であると感じます。さらに安全を確保するための装備や自分自身の力量を知っておくことが無理をしないために必要なことではないでしょうか。そのうえでテクニックを身に付ける訓練を繰り返し行い、自分や仲間の安心安全を確保できるのではと思っています。

今回、急流&洪水救助レスキューに消防隊の方々と一緒に参加する機会をいただきました。誠実で真剣に臆する事なく果敢に急流域へ飛び込み訓練をする姿に感銘し、消防隊の皆さんが使命感を持って日々リスクある訓練に努力されているのを目の当たりし、自分自身の安全に対する意識の足りなさに本当に申し訳ない気持ちになりました。自身の訓練中は消防隊の皆さんから「がんばれー!」と声援をいただいたりと、なんとか全メニューをこなすことができました。

以下の写真は腰にロープを付けて流されている要救助者の元へ泳いで救助に向かう訓練をしている所です。

以下の写真は流されている要救助者の背後へ泳ぎ、引っ張りながら岸へ泳ぎ救助している所で、要救助者を引っ張りながら片手で泳ぐ難しさを体感する訓練です。

以下の写真は水の流れに対して斜めにロープを張り動水圧を利用して横断する訓練です。

ほんの一部ですが、これらの写真を見ていただき消防隊の方々が日々レスキューの努力をされている姿を少しでも感じてもらえたら嬉しいです。その他にもさまざまな訓練をさせていただき、今回の体験を山岳会の安心安全について活かせる事ができないかを考えていきたいと思います。