誰もいない土曜日の御在所岳前尾根

24/06

山行記録

梅雨前の条件の良い土曜日。適度に曇天で割と涼しげな朝。４名にて御在所岳前尾根を登る。

混んでいるだろうと思われた前尾根の基部は静かで誰もいない。

HCリーダが示された本日の目標は、「逐一指示がなくても、すばやくビレイの体制に入る、ロープを回収して移動の体制に入る、などなどその状況や場所に即した動きをすること」それぞれに緊張感をもって準備・取りつき。

TUさんはKSさんリードの基、ダブルロープの練習。私はHCリーダに先導いただく。

P7から順にP３まで、高度感のあるルートを順に登らせていただく。皆すいすい登っていくが、私はなかなか体が上がらずに苦戦。時間かけすぎでリーダを待たせ気味。

隣の中尾根は多くのクライマーが張り付いているものの、ここ前尾根は閑散。とても珍しいらしい。

最後はP2の櫓。リーダに続いて登るも最初のクラックで停滞。上から「SKさん、登ってる？」の声。

KSさん、TUさんの声援を受けてなんとか登りきる。一方で、TUさんは登攀中余裕のピース。

懸垂下降後に記念撮影。皆さん充実の表情です。リーダから細かな都度都度細かな指示・指導が入ったものの、それぞれ目標に向かっての動きはできていたのではないかと感じます。

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