釜ノ沢(甲武信ヶ岳)_沢登り勉強中
6月29,30日に釜ノ沢 東俣に行ってきました。
100名渓かつゴールは100名山の甲武信ヶ岳というお得なルートです。
2回目の沢登り、前日の大雨もあり、わくわくドキドキしながら行ってきましたが、
同行させていただいた方のサポートもあり、とても楽しい山行でした。
沢登りは、普通の登山とは違う要素がたくさんあります。
①コンディションによって、状況が大きく変わる。
前日の大雨により、川の水流は増水。おそらく普段は、何気ないところもでもロープを出したり、
渡渉中に流されないように3人でくっついて移動したりしました。
今回は、法螺貝のゴルジュには、近づきもできませんでした。
②ルーファイが肝
例えば、大きな滝などは、直登できないため、迂回するのですが、右からいくのか、左からいくのか
慎重にルートを見極める力が必要です。場合によっては、先に行くことができなくなり、登ってきたコースを引き返すことも。
高巻きは落ちたら一巻の終わりということもあり、心身とともにボディーブローのように効いてきます。。
2日目には、当初の予定にはなかった木賊山を経由して、甲武信ヶ岳に行くことになりました。
(今となっては、よい思い出です)
③自然を感じる幕営
寝場所に適した平らなところを見つけて、宿泊します。タープを張り、その下に、ツェルトを張り寝ました(人生初)
メンバーの中には、ツェルトも張らない方も。川の水でお湯を沸かし、その辺りの木で焚き火をして、暖をとります。
普段のテント泊以上に、自然と一体となった気持ちがしてきます。
そんなこんなで、無事に甲武信ヶ岳に到着です。帰りは、徳ちゃん新道で下山しました。
まだ2回だけですが、沢登りの奥深さの一端を垣間見た山行でした。
同行していただいた方、ありがとうございました。
沢登りにチャレンジしてみたい方、ぜひ若駒山岳会で、沢登り始めてみませんか。