25/04
19

4/19-21に小川山にクライミング練習に行ってまいりました。

1日目

今回の目的の一つのスラブ強化の為、ソラマメスラブエリアへ。途中の水晶スラブでも簡単なルートを登りたかったのですが、すでに埋まっていたのでそのままソラマメスラブへ。ルートが無数にあるって素晴らしい。

ソラマメスラブ上部と下部で練習。

最後はセレクションの1P目のみ。ジャミングが下手な為練習。ハンドの丁度いいサイズ&とても短いにも関わらず何とか登る。

 

2日目:

本日は烏帽子岩左稜線に数日前の天気予報では雨予報でしたが、なんとかなりそう。
人気ルート&全18Pの長いルートなので、明るくなり始めた5時から行動開始。

朝は動きが悪いので緊張する。3P目でいつもながら変な場所に入って行ってしまい相方と交代。その後は高度感はたっぷりですが、快適なクライミングが楽しめるルート。しかしロープの流れを考慮しながらは中々難しい。ロープいっぱいに伸ばしたい所ですが重すぎてピッチを切る羽目に。

  

最初のハイライト、ハンドクラック10m。下記写真の赤丸部分です。えぇぇ。こんな切れたったところなのか。。想像以上の高度感にて完全におじげづき、相方にリードを再びお願いする。

 

その後は懸垂を経て最後のハイライト大チムニー、こちらはリードさせてもらい、だいぶモゾモゾしていましたが、何とか残置ハーケンを使ってA0で突破。バック&ニーで登ると相方も助言してくれているにも関わらず、何故か英語を理解せずバック&フットで登ろうと奮闘していたのが、時間がかかった原因。英語がわからなくなるとは。。

快適なマルチピッチが楽しめました。さすが人気ルートなだけありますね。

3日目:

最終日は平日なので、週末は混み合って登れなさそうな父岩エリアで。贅沢にも貸切でした。最初に取り付いたルート(モラリストかな?)が長く、上部はボルト間隔が広いのでかなり緊張して必要以上に体力を消耗。朝一番に登るルートではなかった。その後、もう一つルートを経て小川山物語へ。他の2本に比べてホールド豊富で快適に登って行ったら、あれ、隣の小川山ストーリーにそのまま登り続けてしまいました。相変わらずルートどりが下手すぎる。
最後に少しクラックルートを練習して下山しました。

父岩のルートの終了点からの眺め。

逆に山荘近くからの眺め、あんなとこ登ったんだ〜。高い所苦手だったのに成長しました。

帰路の途中、甲斐大泉温泉 パノラマの湯に浸かって疲労回復し、愛知県へ戻りました。
前回行った時は既に暗く気がつきませんでしたが、今回は快晴の日があるうちに行けたので、露天風呂から銭湯の壁画に描かれているかのような立派な富士山(もちろん絵でなく本物)を拝むことができました。