25/07
06

7/5-6で中央アルプス木曽駒ヶ岳につめ上がる、正沢川細尾沢に行ってまいりました。

1日目

コガラ登山口に車を置いて歩き出しました。

久しぶりの沢泊でワクワクとエスケープが容易ではない規模なので緊張しながらのスタートですが、最初は単調なゴーロ帯が続きます。

 

北海道のクワウンナイでもはじめはゴーロ帯でこれが名渓??っと疑問をもちがながら進んだ先には美しい景色が広がっていた経験から、ここでもきっとこれから…そんな事を考えていると落差40mの細尾大滝が出てきました。これはとても私には登れないのでルンゼから巻きます。脆い箇所もあり緊張しました。

大滝を越えると渓相はがらりと変わり、快適に登れる滝が出てきます。

        

明るくて開放的で美しい、連瀑帯が続きます。これは一見の価値あり、スケールが大きいので迫力があります。

美し渓相に癒され登っているうちにあれ、水がなくなる。。まだ時間的には先に進めそうですが、水を担いで歩くのは避けたいのでここらで幕営。薪拾いを頑張ります。

木が湿っているので火がつくのに時間がかかります。相方が一生懸命に火を育てている間はゆっくりくつろぎながら気長に待ちます。餅入りラーメンを食べて明るいうちから就寝。

2日目 快晴。

あとは稜線に向けてつめ上がるだけですが、幕営地から見ると結構な傾斜の岩壁に見えますが、大丈夫だろうか?

ガレ場とハイマツ帯が交互に現れ、必死に抜けていきます。ガレ場はかなり気を使いながらの登りですが、途中お花畑もあり癒されます。相方のルーファイがしっかり決まり頂上直下に見事出る事ができました。

   

    

到着時は早い時間だったので、頂上はまだ空いていおり、行動食を食べている間にどんどん人があがってきす。小汚い沢装備ではちょっと恥ずかしいので、即ササと福島Bコースを下ります。

途中で雷鳥親子に遭遇。中央アルプスで雷鳥が増えていると噂では聞いていましたが本当のようですね。

無事コガラ登山口に降りてきました。それにしても暑い。。
結局、雪渓もなかったですし、地球はどうなってしまうんでしょうか…