鈴鹿蛇谷遡行、滝また滝。
7月20日、曇り空の中、4名で鈴鹿の竜ヶ岳山域にある、蛇谷を遡行してまいりました。
宇賀渓谷駐車場より、少々の林道歩きの後、竜ヶ岳登山道より逸れて、すぐに入渓です。
そして魚止めの滝に取り付きました。遡行開始から、早速登りごたえのある滝からなのねって、この時は思ったんですが、
でも、この後に続く、うんざりするほどの、滝また滝の連続には、お腹一杯を通り越しました。
思わず、またかぁっ～の一言、出ちゃいました。Photo並べましたが、正直、順番も、もうわかりません！！ 順不同で見てやってください。
要所要所で、キレイどころも、現れます。木漏れ日いい感じのゴルジュとか、お約束エメラルドグリーンもあります。
でも、油断してると、気合い無しでは突破できない所が現れて、がぶ飲み覚悟も要るんです。
結局、最初から最後まで、息つく間のない、遡行になりましたが、詰めあがった後に、
拝める竜ヶ岳Peakは、実に嫋やかで、このGAPには、やられました。
ここで、お知らせです。ただいま、竜ヶ岳Peak周辺にて、登山道を整備中です。柵を張って、木道を敷いて、登山路を限定させるわけですが、これが植生保護ではなく、竜ヶ岳の景観維持目的と、お話聞かせてもらいました。言われてみると、竜ヶ岳8合目からは、逆さすり鉢形状で構成されており、無造作な歩行路選択は、綺麗なすり鉢状を削ってしまい、山頂から見る景色を変えることに繋がり、それは竜ヶ岳の魅力を損なう行為であると。
遡行終了し、稜線上の登山道に詰めあがる際に、我々もやらかしてしまいました。盲点でした。
竜ヶ岳登山道の入り口付近には、木道運びの、ボランティア募集もされております。大きめのザックならば、収められると思います。沢登を楽しませてもらった、このご恩をいつか、お返ししたいものです。
おまけです。酷暑の登山道下山を、最後にリフレッシュする方法あるのも、沢登りのいいところ。サウナの水風呂やん。
山行データ 1日目
| 山名・山域 | 竜ヶ岳 |
|---|---|
| 山行ルート | 蛇谷 |
| 日付 | 2024.07.20 |
| 所要時間 | 7H |
| 山行人数 | 4名 |
| 天候 | 快晴 |
| 山行記録 | |
| 備考 |
