11月23日 いつもリハビリに付きあっていただいているKさんと鈴鹿の雨乞岳~清水頭(しょうずのかしら)を歩きに行きました。

私は6月の御在所岳での下腿骨折事故から約半年ぶりに鈴鹿の山に足を踏み入れました。救急車で搬送されたところを通過したときは何ともいえない気持ちになりました。

この日は晴れが約束された1日。朝は少し寒かったものの、風もなく、陽がさすと汗ばむくらいの陽気です。

武平峠付近の駐車場は朝7時にもかかわらず、すでにかなりの台数が停まっていました。

この日は茨谷コースから東雨乞に上がり、南雨乞を経て、清水頭まで足を延ばす計画。

樹々の葉はすっかり落ちて明るい道をひたすらあがっていきます。

2時間ほどで東雨乞岳に到着。ここは広々とした頂上で樹木がなく展望がよいところ。西には琵琶湖。遠くに御嶽山、乗鞍岳、北アルプス方面、白山まで臨めました。乗鞍岳以北はすっかり冠雪していました。

ここで、若い頃に県連盟の登山学校で関わったWさん夫妻に偶然会いました。お互い年をとったけどお元気そうでした。

ここから雨乞岳本峰、南雨乞を経て清水頭に向かいます。

雨乞岳から南雨乞岳まではやや笹のブッシュがうるさいところもありますが、昔に比べればだいぶブッシュも短くなったようです。鹿の食害のせい?

南雨乞岳を下ると、気持ちのいい平坦地が。このあたりからは人もぐっと減って気持ちのいいプロムナードが楽しめます。

清水頭では、持ってきたおにぎりをひろげて、30分近くまったりしてしまいました。

この日は終日穏やかな秋晴れ。伊勢湾が光って見えます。

帰りは東雨乞岳までは来た道を戻り、そこからはクラ谷を下り武平峠に戻りました。

落葉もだいぶすすみ、紅葉・黄葉の時期は、このあたりはもう過ぎたようです。ところどころ、日が当たると葉が黄金色に輝き美しい。

私は今回で6回目のリハビリ山行。8月から松葉杖はとれましたが、9月の下旬ごろは痛みが出て、歩きもぎこちなく、ストックなしでは歩けませんでした。

まだ骨折した側の足の指に力は入りにくいものの、今日は痛みも少なくストックなしで歩けました。

このところ、自宅引っ越しやら何やらでバタバタして、あまりリハビリできていませんでした。まだ厳しいところは難しそうですが、無理をせず、少しずつ前に進んでいきたいです。

 

山行データ 1日目

山名・山域雨乞岳
山行ルート武平峠~茨谷~東雨乞岳~雨乞岳~清水頭~雨乞岳~東雨乞岳~クラ谷~武平峠
日付2025.11.23
所要時間6.5h
山行人数2人
天候晴れ
山行記録7:00 武平峠
7:20 茨谷コース登山口
9:10 東雨乞岳
9:15/9:40 雨乞岳
9:45 南雨乞岳
10:05/10:30 清水頭
11:10 東雨乞岳
13:00 沢谷峠
13:40 武平峠
備考クラ谷コースはトラバースが多いので谷への転落注意。

雨乞岳に関連する山行

climbing record
04
12
climbing record
05
03
泊まり山行(無雪期)

鈴鹿六座縦走 

climbing record
04
11
日帰り山行(無雪期)

雨乞岳

climbing record
03
19
日帰り山行(無雪期)

大峠から雨乞岳

climbing record
11
26
日帰り山行(無雪期)

雨乞岳 御在所 周回歩荷

climbing record
04
10
日帰り山行(無雪期)

絶景の清水頭~雨乞岳

climbing record
03
14
climbing record
05
23
日帰り山行(無雪期)

5/23 ヒルの聖地 雨乞岳