霊仙はすでに春山の景色
・車の手配がままならず、たまには電車でいける近場の雪山に。
・霊仙だったら、標高は低いものの、まだ雪はあるだろうと雪原の景色を期待しつつJR柏原駅から出発。
・登山ポストに、柏原道の途中で砂防工事を行っており迂回路を勧める案内あり。
・案内に従って、一つ西の尾根から入山することに。
・が、尾根上に登山道はなく、バリエーションチックな道。まあ、これはこれで楽しめる。
・604Pたかやから先で柏原道一合目に合流。
・ここからは一般登山道の位置づけも、あまり歩かれてないのか時々不明瞭。テープもあったりなかったり。
・よって、登山道を気にせず尾根上を進む。いつの間にか獣道に入っていたよう。「ここは獣道です」の看板あり。
・道は雪道だったり裸地だったり。最初はズボリング気味も、標高を上げるにつれて雪は締まっており歩行は楽になった。
・六合目付近から霊仙山頂が見えてきた。まだまだ先は長い。
・この尾根は全体的に緩傾斜で、細かなアップダウンが多く、標高が稼げずになかなか目的地に近づかない。
・七合目、八合目あたりは、苔の生えた岩場が続く。ちょっとした障害物登山。
・山頂部の平原端に建つ避難小屋がようやく近づいてきた。一登りで避難小屋着。長かった。
・山頂部の雪原の広がりを想像してやってくるも、雪はとぎれとぎれのまだら模様。もはや春山の景色。
・山頂部にはピークが複数あり、経塚山→山頂→最高点と周遊。全般にくもりがちだが、視界はそれほど悪くはない。
・伊吹山、比良、御池岳、藤原岳方面全て確認。いずれの山も雪が少なく、月末ころほとんど消滅の予感。
・岐阜の平野と滋賀の平野が同時に見渡せるところがいい。こうしてみると、関西圏と中京圏はとても近く感じる。
・経塚山と霊仙の鞍部から雪面上を下山。
・八合目のお池は昔雨乞いの儀式が行われていた場所。七合目で山頂平原部とお別れし、急な斜面を下る。
・汗拭き峠から醒ヶ井方面へ。榑ヶ畑という谷間の廃村を通過して登山口。
・約6kmの舗装路を下り、JR醒ヶ井駅着。眠りに陥っていつの間にか名古屋駅に。気楽な移動は電車登山ならでは。
セルフタイマーに追いつけず。
山行データ 1日目
山名・山域 | 霊仙 |
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山行ルート | 柏原道~霊仙~醒ヶ井 |
日付 | 2024.02.17 |
所要時間 | 7.5時間 |
山行人数 | 1 |
天候 | 曇りのち晴れ |
山行記録 | 7:16 JR柏原駅 7:25 柏原道登山口 8:46 たかや 9:38 柏原道四合目・避難小屋 10:15 920mピーク 11:06 霊仙山避難小屋 11:33 霊仙山 12:29 榑ヶ畑道八合目・お池 12:47 榑ヶ畑道五合目・見晴台 13:06 榑ヶ畑道三合目 13:21 榑ヶ畑登山口 14:46 JR醒ヶ井駅 |
備考 |