25/04
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4/12 小川山にクライミング練習に行ってきました。

今回はガイドの方達が2020年に開拓したという比較的新しいルート、涸沢岩峰トラバースに挑戦。花豆スラブ岩からスタートし、最後は涸沢岩峰1峰の頂上から60メートル(30m×2)の懸垂下降で降りるルートです。花豆スラブでボルトルートを選ばなければプロテクションはカムや立木などでとる必要があり、登攀ルートの見極めや支点の取り方などアルパインルートの練習になります。

グレード的には低いのですが、登っているルートが正しいのか、難しい場所に迷い込み支点も取れず、登りも降りもできずに進退きわまるのでは無いかと不安との戦いでした。実際行き詰まって相方に代わってもらう事も。

ボルトがあればある程度ルートもわかりますし、行き詰まっても降りることができますが、今回はそうはいきません。まだまだ、アルパインのルートをリードをするには、沢山の課題(ルート見極め、支点構築力、荷物を持っての登攀力、メンタル強化など)があり、力不足を感じました。

沢山のルートや沢を登って課題を克服していくしかない。特にメンタル面は。がんばります!

 

スタートは花豆スラブのボルトルートを選択。ボルトがあると無いとではメンタルが全然違うのを痛感。

快晴で快適クライミング。

小川山ならではの景色を楽しみながらのクライミング。
   

最後は懸垂下降で60メートル降ります。沢で懸垂下降をする事は多々あり、慣れてるはずが、、60メートルの岩壁からは初めてかも。。ビビる。

最後は空中懸垂になり、面白い。