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山行記録

阿弥陀岳 南稜

12/22 に若駒2名と会員外2名の計4名で阿弥陀岳南稜に行ってまいりました。

私たち2名は前日から長野入りし、ぐっすり就寝中の早朝、残り2人は名古屋から向かう道中車の故障で動かなくなり急遽JAFを呼ぶ、もう一台が迎えに行くなど大忙しだったようで、当初の合流時間よりやや遅れて到着。遅刻に申し訳なさそうにされてましたが、むしろ、ぬくぬく寝ていたこちらがなんか申し訳ない。

船山十字路登山口からスタート。駐車場下部にまで車がびっしりで焦りましたが、意外と上の方にも空きがあり、安堵。ガッツリ雪山を歩くのは今シーズン初めて。気合を入れますが、、雪がとても少ない。。

汗をかかないようゆっくり登ってきましたが、止まると一気に身体が冷え、寒いよりも痛い。雪山の過酷さを思い出しつつ、歩いていると、素敵な景色が広がるのですよね。このご褒美があるので、雪山はやめられない。

   

P3ガリーの取付きではまさかの待ちが。。まぁすぐ抜けれるだろうと思っていたら、なんと約1時間の待ち。。このような事態にどれだけ良いコンデションを保てるか、急登の”暑い”にも待機の”寒い”にも対応できるレイヤリングや装備、着脱タイミングなど、自分に適した方法を確立していく良い経験になりました。

ガリーではリーダーが60mロープを張ってくれたので1ピッチで抜ける事ができました。まだまだ、ダブルアックス使いに慣れておらず、岩、雪、氷のミックスの中、もがきながら、ほぼ引き上げてもらう。。。

  

慎重に。

 

頂上、ついたー!。どどーんと赤岳。やっぱり冬山はいいな〜。下りは御小屋尾根から、最後の平坦な下り道がなぜかズボり、歩きにくいという事態に。なんとかヘッデン前に下山できてよかった!

見つかった課題をクリアしつつ、徐々に難易度を上げて、冬の絶景を沢山見にいくぞ~。


山行データ 1日目

山名・山域八ヶ岳 阿弥陀岳
山行ルート南稜
日付2023.12.23
所要時間約10時間
山行人数4人
天候曇り時々晴れ
山行記録
備考