19/09
01

おはようございます
2日目になりました

3時起床し
定番の朝ラーを食べてツェルトを撤収

ツェルトだけに撤収は早い(設置は30分以上かかり苦労した)

2日目は再び赤岳を目指し県界尾根から降りる行程

 

文三郎尾根を上がっていくと10人以上はいるパーティを追い越す
どこを目指すのかな?

相変わらずのガス 何にも見えない

 

文三郎尾根の分岐に着くといきなり突風が…

うぉー飛ばされる~   思わず耐風姿勢をとりました

 

 

今日も雲の動きが流動的
朝日が雲と重なってなかなか幻想的に

 

再び赤岳ピークへ 
ガスっていたので、しばらく待つと笠雲富士が見えました

 

 

満足したので頂上山荘へ
雲が切れたり、また曇ったりして飽きない
ピーカンよりも意外と楽しめるかも

 

 

高積雲の上に巻積雲かな?

 

しばらく頂上山荘で周囲を観察していると寒くなってきたので
下山することに

県界尾根を降りてきます


真教示と比べたら傾斜はあまりないかもしれませんが、油断は禁物
明け方の雨で滑りやすくなっていました

 

 

展望荘

 

 

慎重に慎重に下って樹林帯へ

尾根途中にある大天狗と小天狗の間で振り返ると赤岳と横岳、権現?方面も見えました


こう見るとやっぱり西壁の方が迫力あるなぁ

 

 

小天狗(県界尾根)付近で2人組の登山者の方に会う。

渋面のダンディなおじさんに話しかけられる

「早いですね どこに泊まられましたか」

「えーっと、赤岳の裏の方です」

すっかりど忘れしてしまいました

「頂上山荘?」

「もっと奥の方です」

「展望荘?」

「違います」

「あー、もっと裏の方か~」

理解?してもらえました。

  
たまにあるある前泊地の名前を忘れる(多分自分だけ)
ダンディなおじさん、すみませんでした。

 

 

そんなこんなで樹林帯を悶々と下りていく
沢沿いで涼しいかと思いきやそうでもない
ようやくゴールだーと思った矢先

 

 

!?

 

関所がありました。

 

おいおい、通せんぼかぁー
よくみるとかなり大きい

 

両者一歩も引かず30秒経過

とりあえずじりじりと歩み寄ると

通してくれました!

 

よく見ると幾多の修羅場をくぐってきたような面をしている
(はりつめた弓の~♪ BGMが頭によぎる)

 

お主を「県界尾根の番人」と名付けよう!!

また来るからな!!じゃあな!


山行データ 1日目

山名・山域赤岳
山行ルート県界尾根
日付2019.09.01
所要時間4時間40分
山行人数1人
天候曇り
山行記録3:00 起床
4:42 行者小屋発
5:35 文三郎尾根分岐
6:05 赤岳ピーク
7:25 大天狗
8:11 小天狗
8:36 県界尾根取付
9:20 美しの森P

備考降雨後の県界尾根は滑りやすいので注意

赤岳に関連する山行

climbing record
07
02
日帰り山行(無雪期)

快晴の赤岳

climbing record
02
18
日帰り山行(積雪期)

赤岳 真教寺尾根(途中敗退)

climbing record
01
08
泊まり山行(積雪期)

2023年 冬合宿@八ヶ岳

12
17
泊まり山行(積雪期)

合宿練習@赤岳(途中敗退)

climbing record
10
23
日帰り山行(無雪期)

赤岳、横岳(杣添尾根)

climbing record
12
29
泊まり山行(積雪期)

冬合宿前半 八ヶ岳西面

climbing record
08
31
泊まり山行(無雪期)

県界尾根の番人 DAY1

climbing record
06
25
泊まり山行(無雪期)

真教寺尾根から登る赤岳