県界尾根の番人 DAY2
おはようございます
2日目になりました
3時起床し
定番の朝ラーを食べてツェルトを撤収
ツェルトだけに撤収は早い(設置は30分以上かかり苦労した)
2日目は再び赤岳を目指し県界尾根から降りる行程
文三郎尾根を上がっていくと10人以上はいるパーティを追い越す
どこを目指すのかな?
相変わらずのガス 何にも見えない
文三郎尾根の分岐に着くといきなり突風が…
うぉー飛ばされる~ 思わず耐風姿勢をとりました
今日も雲の動きが流動的
朝日が雲と重なってなかなか幻想的に
再び赤岳ピークへ
ガスっていたので、しばらく待つと笠雲富士が見えました
満足したので頂上山荘へ
雲が切れたり、また曇ったりして飽きない
ピーカンよりも意外と楽しめるかも
高積雲の上に巻積雲かな?
しばらく頂上山荘で周囲を観察していると寒くなってきたので
下山することに
県界尾根を降りてきます
真教示と比べたら傾斜はあまりないかもしれませんが、油断は禁物
明け方の雨で滑りやすくなっていました
展望荘
慎重に慎重に下って樹林帯へ
尾根途中にある大天狗と小天狗の間で振り返ると赤岳と横岳、権現?方面も見えました
小天狗(県界尾根)付近で2人組の登山者の方に会う。
渋面のダンディなおじさんに話しかけられる
「早いですね どこに泊まられましたか」
「えーっと、赤岳の裏の方です」
すっかりど忘れしてしまいました
「頂上山荘?」
「もっと奥の方です」
「展望荘?」
「違います」
「あー、もっと裏の方か~」
理解?してもらえました。
たまにあるある前泊地の名前を忘れる(多分自分だけ)
ダンディなおじさん、すみませんでした。
そんなこんなで樹林帯を悶々と下りていく
沢沿いで涼しいかと思いきやそうでもない
ようやくゴールだーと思った矢先
!?
関所がありました。
おいおい、通せんぼかぁー
よくみるとかなり大きい
両者一歩も引かず30秒経過
とりあえずじりじりと歩み寄ると
通してくれました!
よく見ると幾多の修羅場をくぐってきたような面をしている
(はりつめた弓の~♪ BGMが頭によぎる)
お主を「県界尾根の番人」と名付けよう!!
また来るからな!!じゃあな!
山行データ 1日目
山名・山域 | 赤岳 |
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山行ルート | 県界尾根 |
日付 | 2019.09.01 |
所要時間 | 4時間40分 |
山行人数 | 1人 |
天候 | 曇り |
山行記録 | 3:00 起床 4:42 行者小屋発 5:35 文三郎尾根分岐 6:05 赤岳ピーク 7:25 大天狗 8:11 小天狗 8:36 県界尾根取付 9:20 美しの森P |
備考 | 降雨後の県界尾根は滑りやすいので注意 |