べったべたの八ヶ岳
9月25日夜発日帰りで、八ヶ岳に行ってきました。
目的は、若手メンバーとの長歩きと冬の下見です。
この日のコースは美しの森からツルネ東稜を登って権現岳を経て周回するコースで、八ヶ岳東面の概念をつかみます。
週間予報では天気がよかったなのに、だんだんと悪化。
美しの森に着いた時には、しとしとと霧雨が・・・。
夜に着いたときは、誰もいませんでしたが、夜中に何台か車が来ました。
朝から天気はこんな感じです( ノД`)シクシク…。みなさんはおそらく真教寺尾根方面に行かれたと思います。
しっとりする中を、林道を詰めて、出合小屋を目指します。
たぶん最近のものでしょうか。これでもかとピンクリボンがついている(*_*)。
おそらく鹿さんのものと思われる。成仏してくれろ。
出合小屋に着きました。
ここからいくつか冬のバリエーションルートがあります。概念を頭に入れよう。
うっとしいほどあったピンクのリボンは、どうやら天狗尾根に続くようで、赤岳沢の分岐を過ぎたら急になくなりました。
でも漢字は違うが立派な道しるべがあります・・・。
ツルネ東稜の尾根上で。最初はやせ尾根が続きます。
この日は、霧のような雨がふったりやんだり。カッパを着ると雨が上がり、カッパを着ると雨が止むという「カッパあるある」。
ツルネに出たところにあった看板。肝に銘じております。
以前はこんな立派な道しるべはなかったように思います。冬にガスがかかるとツルネ東稜の下降路がわかりにくかった…。
あいかわらずの天気。権現のはしごも霧の中。
あとは心を無にして下るだけ。天女山に着いたときは、靴の中は「べたべた」。
そのあとも牧場の中をトラバース。下草が濡れていてさらに「べったべた」。
以前からゴアの靴なのに。よく滲みるなあ、でも気のせいかもしれない・・・と思っていましたが、この日は確信しました。ゴアはもうだめになっていると。
駐車場について、靴を脱いだら、ファブリーズでもとれない沢ソックス系のにおいが…。これでさらに確信しました。もう買い換えようと…。
山行データ 1日目
山名・山域 | 八ヶ岳 |
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山行ルート | ツルネ東稜から権現岳周回 |
日付 | 2020.09.26 |
所要時間 | 約10時間(休憩含む) |
山行人数 | 3人 |
天候 | 霧雨がふったりやんだり。 |
山行記録 | |
備考 | なぜかピンクリボンがたくさんついていた。 誰かが冬用につけたのだろうか? |