
白山 静かなる南竜ケ馬場から展望歩道
○概要
・毎年8月最終週あるいは9月最初の週末は実家の稲刈りに北陸に赴く。
・土曜日1日の作業でこれから1年先までの米を確保できたことから、日曜日は安心して登山することに。
事前 ⇒作業 事後
○投稿範囲
・白山へは前回(6/28)砂防新道・観光新道の王道ルートを辿った。
・よって、今回の投稿範囲は、主としてそれ以外のルートについて記載することに。
○甚之助小屋から南竜ヶ馬場まで
・甚之助小屋(1970m)少し急坂を登って南竜分岐(2100m)に至る。
・前回はここから左へ進んだが、今回は右へ行くことに。
・南竜分岐から右へは水平移動。尾根を巻くと別世界の南竜ヶ馬場(2100m)の風景。
・キャンパー以外、こちら方面に来る日帰り登山者は少ないため、静かなる山歩きとなる。
・赴きのある沢を渡って、木道上を進むと南竜山荘。ベンチで広大な平原の景色を眺めながら休憩。
○展望歩道 南竜ヶ馬場からアルプス展望台
・手取川源流の沢の手前、キャンプ場との分岐を左に入る。
・平原に付けられた木道上を進む。ここの景色がとてもよい。
・箱庭のような緑の景色を堪能しながら進む。
・今の時期はまだ花の見ごろ。1ヶ月後には美しい紅葉の景色となる。
○展望歩道 アルプス展望台
・箱庭の奥へと進み、沢を渡って尾根に取り付く。
・シラビソ林の中を100mほど登ると周囲が開けてきて、アルプス展望台(2250m)に着いた。
・北アルプスの全容、乗鞍岳、御嶽がすべて見渡せた。山仲間が御嶽登ってるはず。三度目の正直なるかな~。
○展望歩道 アルプス展望台から室堂
・展望台を後にして少し登るとだだっ広いハイマツ帯に入る。
・同時に白山山頂が眼前に現れる。ハイマツの中を少し進むと平瀬道との分岐。
・この辺りから見る大平原の先の別山の風景は私の大のお気に入り。
・たくさんの赤い実をつけるナナカマド群落の先に室堂(2450m)が見えてきた。静かな山歩きはここでおしまい。
○秋の花
・夏場の高山植物はすでに終わっており、秋の花々が主流。
・トリカブト、マツムシソウ、ミヤマコウゾリナ、イワギキョウ などなど。派手さはないが落ち着きのある色合いの花々が多い。
〇何回も登って飽きない理由
・季節ごとに、景色や植物の種類・彩が変わるからだろうか。
・故郷の裏山なので親近感・安心感があるとも言える。いつもやさしい気持ちになれる。
6月末 ⇒夏 8月末(今回)
・今度はいつ行こうか・・・・
山行データ 1日目
山名・山域 | 白山 |
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山行ルート | 南竜ヶ馬場~展望歩道 |
日付 | 2025.08.31 |
所要時間 | 8時間 |
山行人数 | 1 |
天候 | 晴れ時々曇り |
山行記録 | |
備考 |